「貯蓄」と「投資」

おかねくえすと 資産運用

人生設計・・・ライフプランを考えるときに、長期的な自分や家族の将来のビジョンを明確にすることが大切だと言われています。

同時にそれぞれのライフステージで必要になってくる「お金」の準備も必要となってきます。

実際にライフプランに合わせたお金の準備はどのような方法が考えられるのでしょうか。

スポンサーリンク

堅実と言われる「貯蓄」

一般的にお金を蓄える方法として「貯蓄」が挙げられます。貯蓄は銀行などの金融機関への預貯金などが代表例で、自由に引き出すことができ、その流動性の高さがポイントとなります。

しかし、現在のように

預貯金金利 < 物価上昇率

の時代においては、長期で預貯金をしていればいるほど名目の価値は変わりませんが、実質的な価値が低下する=減少する可能性が高いです。

つまり、銀行にお金を預けているだけではどんどんその価値は低下していくという事になります。

貯蓄の価値の低下

例えば、2018年時点で150万円の預貯金があったとして、500mlペットボトルのジュース1本が150円だとすると、150万円でペットボトルのジュースを1万本買える計算になります。

それが5年後の2023年に物価の上昇で500mlペットボトルのジュース1本が200円まで上昇したと仮定すると、現在の銀行の金利だと150万円では5年で1万円も利息がつきませんので利息を無視して考えると、150万円で買えるペットボトルのジュースは7,500本になってしまいます。

実際の今後の物価上昇率は分かりませんが、上記のように仮定するとお金を銀行に預けておいただけで5年でペットボトルのジュース2,500本分ほどその価値が低下しているという事になります。

投資による長期運用

このような預貯金の実質価値の低下を避けるために、ライププランで必要なお金を準備する場合、投資を考える事もよくあります。

ここでいう投資とは、短期的な売買や一獲千金を狙うような投機は除外し、中~長期的に資産を増やしていくような投資を考えます。

その代表例が投資信託やETF、更にはインカムゲインを狙った株式の長期保有などになるのではないでしょうか。

「投資」と聞くと「損したくない」とか「騙されたくない」と思う方も多いと思いますが、ちゃんとした金融リテラシーを身に付けている人であれば、何も恐れる事もなく投資の世界へ踏み出せるのではないでしょうか。

金融リテラシーの向上

日本ではそういう金融リテラシーの教育や普及が遅れていると言われていますが、その指導や普及を待っていたら、いつまでも身に付きません。

自己判断でどんどん必要な知識を身に付け、実際に行動する事が大切だと思っています。

実践しながら学ぶというのも1つの手法で、私も実際少ない知識で少額から投資をはじめました。投資しながら学ぶというスタンスです。

貯蓄と投資の両輪で

ライフプランにおけるお金の準備は、別に貯蓄か投資かどちらか一方という訳ではなく、必要な時期や期間、金額などを考え、最適だと思われる手段を選べば良いわけです。

とは言っても・・・そんなに簡単に選択したり実践できませんし、実際は試行錯誤が必要になってくると思います。

実際私もそのバランスに悩みながら貯蓄と投資をしています。

貯蓄は実質的な価値の低下のリスク、投資は想定していた損益のブレのリスクなど、どちらにもそれなりのリスクがあります。

そのリスクと向き合い、うまく調整ながら資産を形成していく事が大切だと思います。

・・・その調整が一番難しいんですけどね・・・。